拝殿天井には、長谷川雪塘 画家が描かれた66枚の絵馬が奉納されています。
その絵馬には「五穀豊穣」をはじめ、「家内安全」「商売繁盛」など祈念されており、その間で祈願をうけると御利益があるとされています。
雪塘は奥州の人。 庄内藩松田稔左衛門の息、安政三年・二十歳にして狩野永悳に就て絵を学ぶ。慶応三年、雪堤の門人として唐津藩に仕え、ここで姓を長谷川と改めた。
北宋画家に属し僧雪舟ー長谷川雪旦ー雪堤ー雪塘の系譜、永麟と号した。